ネタのタネ。

リビング鳴門 編集部スタッフによるネタのタネ蒔きブログです。

大人のすゝめ(ブログ版)

こんにちは!サッキーです♪

先日、阿波池田

阿波池田うだつの家・たばこ資料館」にちょっと行ってきました!

阿波池田の周辺で少し時間があったので寄ってきました。

阿波池田は幕末から明治にかけて刻みたばこで栄えた町だそうです。たばこの葉を刻む機械を発明し、財を成したそうです。その後は時代の流れによって日本専売公社が発足し、公共企業団体へと変わっていったのです…。

そんなたばこが栄え、財を成した家がたばこ資料館として現在もたばこの歴史を知ることができる資料や豪華な住まいを見ることができます。

 ↓ たばこ資料館の外観

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 ↓ 床の間には国産の「黒檀」「紫檀」が使われていて、なんとも贅沢〜★

※黒檀、紫檀は当時でも高級な木材です。現在は高級仏壇に中国産の黒檀と紫檀が使われたりするくらいです。国産の木材で住宅に使うなんてすごーい!!

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 ↓広いです・・・。

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 ↓ 中庭もとても手入れされていて、美しい!!

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少し時間があったので寄ってみましたが、もっとゆ〜っくりと見たかったです。この奥にある資料館も昔の刻みたばこの作り方や古いたばこのパッケージがあったりと、面白かったです。その資料館だけではなく、住宅も見ることができ、当時の刻みたばこで栄えた町の様子が伺い知れる資料館です。ほんとに日本家屋ってすばらしーい★ってのが実感できますね。一度訪れてみる価値あり!ですね。もう一度行きたいです。

そんな資料館。帰りに、「初!キセルを体験させて頂きました〜。

資料館の方「お煙草吸われますか?」

サッキー「吸わないです」

資料館の方「どうぞ吸ってみてください」

サッキー「…。はい」

タバコを吸わないので、火の付け方がわからず…ぼけーっとキセルを持って火を待っていると…。

資料館の方「吸いながら火を付けないとつかないので、吸ってください」

サッキー「…!!!…はい」※そっかーって感じでした。

そして初★体験〜♥♥♥

苦みと苦み…ほろ苦い。。。まずくはないです。むせなかったです。何でしょうか。キセルの先に刻みタバコを少し入れるだけなので、すぐに終わってしまいます。ほんとに贅沢な嗜好品といった感じでしょうか。

資料館の方「しばらくは唇に付いているタバコの味が楽しめますよ」

ふぅ〜ん。そういうのを楽しむのか…。大人になった感じ♥何だかええ年やのに、罪悪感もちょっとあったり★面白かったです。タバコを吸う人が吸ったので聞いてみると…「いつものタバコよりマイルドな感じ」との事です。

阿波池田で作られている刻みタバコはとっても繊細に刻んであるそうです。だからマイルドなのかもしれませんね。味を比べることはできませんでしたが、刻みタバコも刻み方で味が変わるようですね。何とも面白いです。

そんな資料館を後にする前に資料館の方とお話などしていますと…

資料館の方「どちらから?」

サッキー「鳴門です」

資料館の方「いいですね。色々と特産物なんかもあって…ここらは本当に何もなくて」

サッキー「…。」※何だか切なそうな…

サッキー的にはこんな立派な歴史があって、風景ものどかで、イベントが色々とされているように思いますが…。

どこも人口減少に歯止めがかからず、観光地としてどうやってやっていくべきか…移住者をどう増やすべきかが課題となっています。そんな過疎化?(鳴門もいづれは過疎地…?もう過疎化してる?)が進む町の悩みをポロッと聞いたような気がします。

またもう一度訪れたいと思いました。

 

by サッキー。