ネタのタネ。

リビング鳴門 編集部スタッフによるネタのタネ蒔きブログです。

みなさん…いつ、お手紙を書きましたか?

こんにちは。サッキーです。

みなさん、最近お手紙書かれましたか?

サッキーは先日、ポストに近しい人からのお手紙がふいに投函されておりました。

封筒の宛名の下には「花見山*心の手紙館」とプリント。

はて?ここの場所は知っているが…

そうです。サッキーの近しい人に教えてもらった場所です。

鳴門町土佐泊浦にある『花見山の手紙館』

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鳴門海峡が一望できて、春はしだれ桜もとっても綺麗だよ。」と教えてもらいました。

 

心の手紙館では書いたお手紙をしばらく預かってもらいます。1年後〜10年後までの指定した月がくると送ってくれるというなんと☆小粋な計らいをしてくれるトコロ…。

未来の誰かへ、未来の自分へ、そんなお手紙を送るトコロ。

 

 そんな所からふいに一通のお手紙が家に届きました。

その近しい方は半年程まえにお空に旅立った方。。。

一年前にはサッキー親子も連れて行ってもらったのです。

道からの入り口が少しわかりにくいかもしれないと、連れて行ってもらえる事になり、一緒にも訪れた場所。その時、サッキー親子は遠く離れたお爺ちゃん、お婆ちゃんにお手紙を送る事にー。

 

それより数ヶ月程前に書かれた手紙…。

サッキー親子が連れて行ってもらった一年前の時、その数ヶ月前にその方が書いたお手紙の時、そのどちらの時もまさかその方がこの世から居なくなるとは誰も想像もしていませんでした。

 

届いた手紙の内容…サッキーの子ども達へのごく短いメッセージでした。

何気ない日常会話の中に出てくるような他愛のない内容…

そして、最後の一行はサッキーへのひと言がー。

子育てなどに苦しんでいたサッキーへのメッセージ。(現在も格闘中ですが…。)

その頃のサッキーのココロはささくれ立って、ひねくれておりました。もし、その方が生きていて面と向かって言ってもらったとしても、素直に聞けなかったと思います。それが今だったとしても。ずっと前からひねくれ者だったのかもしれませんが。。。

手紙にしたためられた文字を見る事によって、カチコチになっていたココロの中にスーっと入り込んできたのです。

 

『 何気ない手紙。何てことのない言葉。』

 

その言葉は今、サッキーのココロの引き出しの中の奥に大切にしまわれています。

キラッと光る宝石のような言葉となってそっとココロの引き出しの奥に置かれています。時折思い出してはその言葉を引き出しから出してみたり…。

生きる意味とは?優しさとは?

嵐のように過ぎゆく毎日の中、立ち止まって色々な事を考える機会を頂いたように思います。そんな大切な時間を思い出させてくれるお手紙。

 

みなさんもお手紙書いてみませんか?大切な人へ…数年後の自分へ…。

「花見山*心の手紙館」を訪れてみませんか?

サッキーもしだれ桜が咲く頃にまた訪れてみたいと思います。

 ★『花見山*心の手紙館』詳しくはこちらでお願いします。 ↓

              http://www.hanami-yama.com

 

今度、心の手紙館の副館長さんとお話できる機会を頂きました。心の手紙館が建てられる事になった経緯など…みなさんにも近いうちにご報告したいと思います。

ピンとこられた方は早速訪れてみて下さいね。

 

by サッキー。